ぎっくり腰になり急遽来院された患者様

ぎっくり腰になり急遽来院された患者様が当院に来院された経緯
来院の前日にボーリングをして腰に違和感が出現する。
強い痛みではなかったのでそのままにして翌日普段通り仕事を行った。
仕事はデスクワークでほぼ座っているが、昼頃になると立ち上がれないほどの腰の痛みに襲われる。
仕事も手に付けられないほどの痛みだったので早めに帰宅し、当院に来院する。
検査
- 座位からの立ち上がり時に疼痛
- 腰部前屈時の可動域制限と痛みを認める
- 腰部後屈時は可動域制限はみられるが前屈ほどの痛みは無い
- 左右回旋・側屈は正常
- 左殿筋の硬さを認める
- 大腿二頭筋・腓腹筋の硬さを認める
- 骨盤の歪みを認める
以上を確認
特に目立ったのが骨盤の歪みと殿筋部の硬さ
検査の結果、原因として考えられる。
初回
原因として考えられる骨盤の歪みから調節を行う。
体勢を変えたり、ベッドに寝てしまうと起き上がれなくなりそうな痛みの強さがあったので、まずは座った状態で骨盤の調整を行った。
調節後、腰部前屈時の痛みが10→5に減少
体勢移動がスムーズになってきたのでうつ伏せで臀部と脚の筋緊張を取り除いた。
腰部前屈時の痛みが10→3に減少
本日の施術はこれで終了。
2回目を翌日に促す。
2回目
施術後楽だったと報告を頂いた。ただ、朝起きたときはまだ痛かったとおっしゃっていました。
もう一度、前回と同じ検査を行う。
腰部前屈時の可動域が改善されていた。
筋肉の過緊張も初回より減っていた。
施術は前回と同様に、
骨盤の調節と筋緊張を緩めた。
【施術後】
・前屈可動域改善
・腰の痛み減少
日常的な動作での痛みはほぼなくなっていた。
本日の施術はここで終了。
3回目
前回まで行った施術で痛みはほぼ無くなる。
歪みの検査を行っても良い状態で維持できている。
最終的な調節を行いこれで終了。
以降はぎっくり腰が再発しないために骨盤の歪みを作らない生活を心掛けているとのことです。