食事中に顎が痛い、どうして?

口を開けると痛い口が大きく開かない顎が痛くて硬いものが食べられない、これらの症状は顎関節症の主症状です。

おいしい食事を摂り、楽しく会話し、大きく口を開けて笑う、このような人として自然で幸せな生き方を奪ってしまう顎関節症。多くの方が顎関節症で悩み、年々増加傾向にあります。

そこで今回は顎の痛みで悩まれている方のお役に立てるよう原因と対処法を紹介していきます。

顎関節症とは

顎関節症は代表的な症状として次の3つに分けられます。

顎関節症の3大症状

  1. 顎関節や咀嚼筋の痛み
  2. 関節音 (クリック音)
  3. 開口障害

このうち1つ以上の症状があると顎関節症と言われます。

 

なぜ?顎関節症になるのか

顎関節症になってしまう問題は大きく分けて3つあります。

 

1つ目が顎関節自体の問題

顎関節の構造は下顎骨にある下顎頭と側頭骨にある下顎窩により形成されています。関節の間には関節円板が存在し、クッションの役割をしています。

その関節円板が変形して顎関節症になることがあります

 

 

2つ目が頸椎(首)の問題

後ほど詳しく説明しますが首の負担が下顎骨の位置を変えてしまうことで顎に関係する筋肉に負担がかかり痛みになることが非常に多いです。

 

 

3つ目が肩甲帯(肩、肩甲骨、鎖骨、胸骨、肋骨)の問題

肩甲帯というと難しく聞こえますが、簡単に言うと猫背が問題です。

顎関節症と猫背がどう関係するのかと疑問に思う方も多いと思います。

その関係性を詳しくお伝えしていきます。

 

 

そもそも、顎関節症はどこが痛みを出しているのでしょう?

単に顎関節症と言っても

顎関節症は関節の問題で生じる関節性顎関節症と咀嚼筋を主体とした筋肉の問題から生じる筋性顎関節症があり、筋性顎関節症の方がより多く認められます。これは食事をするときに使う筋肉の痛みのことです。

 

関節性顎関節症

3大症状のすべてが起こりえます。

関節性顎関節症では、関節円板が原因の障害が多く生じるため、後に変形性顎関節症を引き起こすこともあります。

先ほど顎関節症になる3つの問題で1つ目の顎関節自体の問題はこの関節性顎関節症に当てはまります。

 

顎関節症にはクッションの役割がある関節円板が存在します。長時間、関節円板に過剰な負荷がかかると、関節円板は本来の位置より前下方にずれたり、変形したりします。この状態で口を開け閉めするとクリック音や痛みが発生しまいます。

これが関節性の顎関節症です。

 

筋性顎関節症

顎関節症の約9割ぐらいは筋性顎関節症と言われています。

 

食事をする時などに使う顎の筋肉が痛みを出しています。

口を動かす筋肉には咬筋や側頭筋、外側翼突筋、内側翼突筋が主としてあります。

なぜ?筋肉に痛みが出てしまうのでしょう?

先ほども少し話しましたが顎関節症を引き起こしてしまう問題に頸椎肩甲帯があるとお伝えしました。

皆さんは普段、こんな姿勢をしていませんか?

実はこのような姿勢が顎関節症と深く関係しています

 

猫背になっていますね

猫背は背中が丸くなっているイメージがあるのではないでしょうか?

でも猫背は背中だけが丸くなって出来ているわけではありません。

 

猫背の構造を見ていきます

猫背の人は体を横から見たときに頭の位置が体幹の位置に対して前に出ています。

体幹が正しい位置で頭だけが前に出たままだと体は前に転んでしまいます。

転ぶわけにはいかないので人は自然と背中を丸めて後ろにバランスをとっていきます。

それが結果的に背中が丸くなり猫背となるのです。

 

猫背と顎関節症がどのように関係するのか。

先ほども言ったように猫背は頭が前に突き出します。

頭の重さは体重の10%~15%です。

体重60キロの人だと最低でも6キロの重さが頭だけであります。

その重たい頭を細い首だけで支えているのです。

ただでさえ重たい頭が体の軸に対して前に突き出したらどうなるでしょう?

 

 

アメリカ・ニューヨークの脊椎専門のクリニック ケネス ハンスラージ氏(Dr. Ken Hansraj )の研究によると、頭を前に傾けていく角度が増すにつれて首への荷重も増えていくことが明らかになっています。

 

肩と耳の前が一直線にならんだ角度0度のとき頭の純粋な重さ約6kgが首にかかります。

頭を前に傾ける角度が増すにつれて、約15度で2倍の12Kg 30度で18Kg 45度で22Kg 60度で27Kgと負荷が強くなっていくそうです。

 

そのことからも頭の位置が前に出ている猫背になると首にかかる負荷が増えていくのが分かると思います。

 

どうして?首と顎関節症が関係?!

猫背で頭の位置が前に出るということは下顎骨(下あご)を突き出した状態になります。

そうすると顎と首の距離が離れていきます

首と顎とは筋肉でつながっているので正常の位置から離れた分、筋肉は常に引き伸ばされた状態になってしまいます。

そうすると顎は開く方向に引っ張られます。

 

つまり猫背の時に、下あごは常に引っ張られている状態です。

しかし、顎は常に開いているわけにはいきません。

開こうとする力に対して閉じるための筋肉が対抗して閉じているのです。

 

 

猫背が酷くなればなるほど開く力が強くなるので、顎の閉じる筋肉が頑張らなければなりません

 

 

そのように、筋肉同士が綱引きのように引っ張り合うので筋肉疲労を起こし痛みが出てしまうのです。

この猫背の状態が長い年月続ければ続けるほど顎の筋肉に負担をかけ続け、筋肉だけでは耐えきれないと関節自体にも影響が出て、関節円板の変形やズレになってしまうのです!!

対処法

顎関節症の痛みを改善するためには、痛みが出てしまった過程をしっかり理解して原因の根本から改善する必要があります。

ここまで伝えてきたように顎の痛みは猫背(首や肩甲帯)に問題があります。

なので、その問題を解消できるセルフケアを紹介していきます。

キャットレッチ

目的:丸まろうとする筋肉のクセを取り、背骨や肩甲帯の関節を動きやすくする

 

手の平が上を向くようにお尻の後ろで指を組みます。

胸を開くように、肩を目一杯後ろに引きます。

肩を十分に引いたら、頭を後ろに倒します。

そのまま3秒間維持します。

 

一日に最低でも10回以上行いましょう。

毎日欠かさず行うことが大事です。

ポイント

胸を開き肩を後ろに引くときは左右の肩甲骨が合わさって溝が出来ます。

その溝に、カットしたレモンを挟んで、ぎゅーと絞るように肩を引く。

 

まず、毎日欠かさず10回以上行ってみてくださいね。

 

痛みが解消され、おいしく食事が出来るようになると良いですね。

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